日々の買い物を家の近くでのニーズはさらに高まる

――日常のものをコンビニで買う消費行動は、コロナ収束後も続くのでしょうか。

 永松 お客様の行動が変われば、我々はまた店舗の中身を変えて、その変化に対応していきます。ただ今は残業はしないとか、働き方自体が変わっているし、高齢世帯や共働きも増えています。我々が08年に「近くて便利」を掲げて豆腐や冷凍食品、パウチ惣菜などを置き始めたのも、その社会構造の変化に対応するためです。世の中の流れを考えても、日々の買い物を家の近くでしたいというニーズは今後さらに強まると見ています。

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