コモディイイダは5月30日、楽天グループの共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」と電子マネー「楽天Edy」を導入すると発表した。今年夏頃からコモディイイダ全店舗で楽天ポイントカードと楽天Edyが順次利用可能となる。 

 これまで導入していたシジシージャパンの電子マネー「CoGCa(コジカ)」機能付き「COMOカード」のサービスを順次終了し、「コモディイイダ Edy-楽天ポイントカード」へ切り替える。コジカ機能付きの自社ポイントカードから「Edy-楽天ポイントカード」への切り替えは全国で初めて。

 利用者は、対象店舗で楽天ポイントカードや同機能搭載アプリを提示することで利用金額に応じて楽天ポイントを貯めたり、貯めたポイントを支払い時に利用可能。また、楽天Edyで決済もできる。 

 コモディイイダは2021年3月にアプリ決済の「楽天ペイ」を導入し、楽天グループとの連携を深めてきた。今回の「コモディイイダ Edy-楽天ポイントカード」発行でデータマーケティングや販促施策をさらに強化。今後も、楽天会員のメイン層である30〜40代をはじめとする利用者全体の拡大や、利用者へのサービス向上を目指す。