ファミリーマートは4月15日、食品ロスの削減と食支援への貢献を目的とした取り組み「ファミマフードドライブ」で、2021年4月から22年2月末までに寄せられた食品の合計が約20トンになったと発表した。
ファミマフードドライブは、回収ボックスを設置した同社店舗で家庭にある食べきれない食品を集め、地域の自治体やNPOなどの協力パートナーを通じて、こども食堂やフードパントリーに提供するもの。受け付け可能な食品は、未開封で破損していないもの、賞味期限まで2カ月以上あるもの、常温保存可能なもの。21年4月から全国の店舗で展開し、4月15日現在、全国1225店の店舗で実施し、協力パートナーは197団体となっている。ファミリーマートでは今後も、回収ボックス設置店舗を拡大する考えだ。