ローソンの2022年2月期連結業績は、営業総収入6983億円(前期比4.9%増)、営業利益470億円(15.2%増)、経常利益475億円(26.5%増)、当期純利益は179億円(106.0%増)の増収増益だった。
国内コンビニ事業の営業総収入は4245億円で、コロナ前(19年度)の4715億円に届いていない。21年度はニーズ変化に対応する店舗改装を約4300店で実施。既存店売上高前年比は101.1%を達成したものの、資材の遅れで改装が期末にずれ込んだこと、また先行費用の発生により利益は前年と同水準となった。グループの増益には、成城石井、エンタメ・金融事業、海外事業など連結子会社の業績改善が寄与した。