チルド弁当の紙化でリデュースの成果を上げる

 コンビニエンスストアには、プラスチック容器が実に多い。弁当、惣菜の容器、トレー、ペットボトル飲料など。セブン&アイ・ホールディングス(HD)は、これをオリジナル商品(セブンプレミアムを含む)で使用する容器は、環境配慮素材を使うことで、2030年には50%に削減、50年には100%と実質ゼロにする目標を掲げている。では、セブンイレブンでは使用しているプラスチックをどのように削減しようとしているのか。些か捉えどころのない数字だが、セブン&アイHDのグループ全社の使用量が国内生産量の1%。そのうち多くをセブンイレブンが使っているという。

 「基本的にはリデュース策を進めてきた」と語るのは、セブンイレブン・ジャパン取締役執行役員の高橋広隆サステナビリティ推進室長だ。30年50%、50年100%の目標をセブン&アイHDが掲げたのは、19年に出された環境宣言「グリーンチャレンジ2050」。だが、高橋取締役は、「私が商品を担当していた15年、16年ぐらいには、海に捨てられたプラスチックが生態系を壊すと問題視されていた。プラスチック削減に取り組みだしたのはその頃から」と振り返る。対応策は紙化、バイオマスへの置き換えなど。「すでに目標の5分の1、2割の削減を進めた。30年を待たずに前倒しで25年には、50%を達成できる目処はついている」と自信を見せる。

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