太陽光パネル設置ではなく地域の再エネ事業者との契約を選択
スターバックスコーヒージャパンは今年5月、店舖で使用する電力をCO2排出量ゼロの再生可能エネルギー(再エネ)に10月末までに切り替えると発表した。電力会社と直接契約できる約350店舗の路面店が対象で、8月末現在で約300店舗の切り替えが完了。10月末までに残り50店舗も完了する見通しだ。
再エネへの切り替えは、スターバックスが出店先地域の再エネ事業者と契約し、電力の供給を受けるというもの。地域に根付いた再エネ事業者のエネルギー源には、水力、バイオマス、太陽光など複数ある。再エネ事業者によっては、複数のエネルギー源を組み合わせて供給しているところもある。