相対価値は絶対価値の結果に過ぎない

 その年の経営方針を一文字で表す。今年は「R」。高原豪久社長(冒頭写真)は、今年3月、都内ホテルで開かれた有力卸店会で、第13次中期経営計画(2026年~30年)の全容を明らかにした。それはRに込めた三つの戦略となる。「ルネサンス」AI×感性が導く「人間中心」への回帰。「リバース」新興市場を制する「脱・製造業」への新生。「レゾナンス」顧客・社会との「共創価値」の最大化。

 ユニ・チャームは、30年の目標に絶対価値、相対価値で世界ナンバーワンを掲げている。相対価値は時価総額4兆円。一方、絶対価値は数値ではなく共生社会の実現に置いている。それはユニ・チャームの商品、サービスのない暮らしは想像できないと言ってもらえる独自性の高い価値を作り出すこと。高原社長は、「相対価値は絶対価値の結果に過ぎない」という。

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