「業務スーパー」を展開する神戸物産は6月20日、千葉県船橋市に冷凍品・冷蔵品などを扱う物流センターを建設すると発表した。着工は来年10月、稼働は2029年1月を見込む。
施設は鉄筋造の4階建で、規模は約1万9000㎡。投資金額は約150億円を予定し、全額自己資金でまかなう。
神戸物産は現在、商品の保管・入出庫作業の大半を外部の営業倉庫に委託している。新センター建設により、関東の物流の最適化・効率化、能力の拡大を見込む。
また本センターが加わることで、倉庫費用の低減や輸送効率の改善が図られ、物流コストを年間約15億円削減できるとみている。