スリーエフは2025年2月期、ローソン・スリーエフの全店平均日販が60万1000円となり、通期では初の60万円台に到達した。ダブルブランドへの転換前は42万円だったが、18年3月の全店転換時には52万円となり、以降も順調に日販を伸ばし直近2期は連続で2万円増を達成。20年2月期からはファミリーマート、ローソンの大手2社を上回っている。また、新店の平均日販も好調だ。25年2月期は5店舗、全店転換以降では26店舗を出店しており、足元の日販は63万9000円となっている。
4月10日の決算説明会で山口浩志社長(トップ画像)は「中長期経営計画では毎年1万円ずつ日販を上げていくことを目標にしており、見込み通りに進んでいるが、トップチェーンは60万円台後半なので、そこまで持ち上げていくための通過点と考えている」と力を込めた。