エア・ウォーターは6月15日、事業ポートフォリオ改革の一環としてスイーツ事業の譲渡を発表した。対象は連結子会社のプレシアとヨネザワ製菓で、両社の全株式を菓子卸のナシオへ譲渡する。譲渡実行日は7月31日を予定。売却額は非公表。
エア・ウォーターはスイーツ事業に2016年度に本格参入した。商品開発力と製造基盤を生かして成長してきたが、市場環境の変化などから、事業ポートフォリオ内の役割を精査する中で今般の決断に至った。
ナシオは北海道地盤の菓子卸だ。この度、チルド洋菓子の製造で高い技術力を有する2社を取り込み、今後は卸売と製造の融合で事業基盤強化を図る狙い。「開発から流通までの一気通貫体制を構築し、グループ全体の企業価値向上およびシナジー最大化を実現していく」とした。
25年3月期の売上高は、プレシアが106億円、ヨネザワ製菓が26億円だった。
(冒頭画像はナシオのコーポレートサイトより)















