英国小売大手テスコは、イースター休暇中の生活者のストレスを緩和する支援として、限定版の休憩専用駐車スペース「パーク&ポーズ」を4月11日に導入する。来店者は駐車して、無料の温かい飲み物(テスコ・ファイネスト)とビスケットを受け取り、つかのまの休息を楽しめる。

 テスコの最新の調査では、英国人の10人中4人(42%)が、自分の時間を数分得るためだけにスーパーマーケットに逃げることがあると回答したことが明らかになった。パーク&ポーズ駐車スペースは、この調査結果を受けて導入されるものである。

子どもを持つ親の68%が「一人の時間のためテスコへ」

 調査によると、4歳未満の子どもを持つ親が、一人の時間を得るためだけにテスコへの買い出しに行く可能性が最も高い(68%)。これは子どもがいない人(38%)のほぼ2倍である。子どもと過ごす時間を楽しんでいるにもかかわらず、親の大多数(71%)は休暇が負担になることを認めており、4分の1(24%)は天気が悪く家に閉じ込められている時に特にストレスが大きいと感じている。

 数週間の学校休暇の間、ずっと家族全員を幸せに保つのは難しい。親は、子どもを楽しませる(48%)、仕事と育児の両立(34%)、エッグハント(卵探し)と楽しいイースター活動の企画(22%)に苦労している。実際、イースター休暇の最後の週末までに、ほとんどの親(71%)は子どもが学校や保育園に戻る準備ができており、休暇期間の後に“自分のための休暇”が必要だと答えている(64%)。

 スーパーマーケットは、日常生活から逃れるのにうってつけの場所となりうる。一人でも家族との散策でも、買い物客は新製品や特別オファーを見て回り(43%)、そこでスナック、コーヒー、お菓子を手に入れ(38%)、小さな景色の変化を楽しむ(27%)のだ。

14分の休息で回復を実感、5分でも効果あり

 短い休息でも大きな影響があるようだ。テスコの調査によると、自分だけの時間が平均でわずか14分あれば、気分が回復して元気になることができる。たった5分でも、国民の5分の1が効果を感じるという。

 しかし、この“一瞬の平和”を得るのは意外に難しい。英国人の半数以上(59%)が家を出るための理由を創作している。一人の時間を楽しむための上位の言い訳には、ゴミ出し(23%)、ガソリンを入れに行く(19%)、(本当は不要な)夕食用の食材を買いに行く(19%)などがある。

 多くの親が実感しているように、家族がいれば温かい飲み物を飲む時間を得ることさえ難しい。ほとんどの親は、休暇中に冷める前に紅茶を楽しむためのわずか5分が欲しいと認めている(66%)。小さな喜びの瞬間を実現するため、「テスコ・アンバサダー」が4月11日午前8時から午後5時まで、英国全土の10店舗でパーク&ポーズ駐車スペースの車窓にできたての紅茶を手渡しで配達する。一人で休憩するか、家族と休憩するかにかかわらず、パーク&ポーズ駐車スペースは、少しのリフレッシュを必要とするすべての人が利用できる。

新キャンペーン「テスコで何が必要?」の一環

 パーク&ポーズスペースは、テスコが顧客のために期待を超えるサービスを提供する新キャンペーン「テスコで何か必要?」の一環で開始された。サービスを受けられるスペースはストップウォッチのシンボルでマークされ、店舗に入る前、一日を続ける前、または家に戻る前に一時停止して考えをまとめる場所として利用することができる。

 同キャンペーンは、テスコが国民が必要とする食料品などを手に入れることも支援している。早産児用の無料おむつ、学校用の無料果物と野菜、外食や海外旅行から2.5ポンドの映画チケットまで、すべてにクラブカード・リワード・パートナーを活用できる。パーク&ポーズスペースは、大規模店舗で毎週水曜日と土曜日の午前9時~10時に実施されているクワイエット・アワー(静かな時間)と並行して実施される。