イオン北海道の2026年2月期第2四半期決算は、西友継承や既存店売上高の拡大などが功を奏し増収も、各段階利益は減益となった。
売上高は1859億4700万円(前年同期比9.9%増)、営業利益は24億6300万円(20.0%減)、経常利益は22億8100万円(30.1%減)、中間純利益は11億9100万円(26.0%減)だった。西友継承により札幌市内のシェアが拡大。既存売上高の伸長や好調なDS事業がけん引し、売上高は増加した。その一方で、売上総利益、テナント収入が想定を下回り、人材・成長投資や物価高騰の影響によるコスト増を吸収できず、営業利益は2割減となった。















