惣菜やベーカリー、冷食が充実、ターゲット層に合わせて即食品強化
マルエツは5月30日、世田谷区船橋に308店舗目となる「マルエツ千歳船橋店」をオープンした。新設の3階建てビルへの出店で、同店が1階と2階を占める。2層店舗の特性を生かし、惣菜などの即食品を1階に集約させることで、単身者などの短時間での買い物ニーズに対応。カートショッピングやベビーカーでの来店も想定し、通路幅を広げた買い回りの良さも特徴で、競合店との差別化を図っている。
同店は、小田急電鉄小田原線「千歳船橋駅」北口から徒歩約1分の場所に立地。周辺は低層マンションや戸建て住宅が立ち並ぶ住宅地となっている。300m圏内にはOdakyu OX千歳船橋店、オオゼキ千歳船橋店などの競合店がある。ファミリー層に加え、学生を含めた単身者が多く住み、ターゲット層に合わせて、惣菜や冷凍食品などの即食品を充実させた。1階に惣菜・ベーカリー、冷凍食品、酒類飲料を、2階に生鮮3品、一般食品、日用品、ダイソーの100円商品などを配置。2階の一部と3階には医院と薬局の計4軒のテナントが入居する。