アルビスは5月23日、富山市総曲輪通りの商業施設「SOGAWA BASE」1 階に、小商圏戦略店舗「albis KULA SU(アルビスくらす)」の富山県内1号店となる「総曲輪店(仮称)」の出店を決定したと発表した。オープン日は今年8月の予定。売り場面積は約106坪。
出店予定地域はマンションや店舗が立ち並び、同施設の上層階や周辺に事業所が多いことから、居住者や昼間人口が増加しているエリア。
同店では、このような地域特性を踏まえ、昼食需要へ対応するため出来立ての惣菜や弁当などの品揃えを充実させる。また、日常使いとして、生活頻度品をEDLPで訴求するほか、単身者やシニアが多いエリアであることから、少量パックやワンランク上の高品質商品なども取り揃える。
「アルビスくらす」は、大型店が中心のアルビスが小商圏を攻めるために開発した300坪以下の小型店舗で、ローコストオペレーションにより、小商圏での事業化を目指している。昨年3月石川県内に2店舗を出店しているが、富山県では初となる。