プレナスは1月31日、東京・茅場町の本社ビルにて、「2025年2月新商品発表会」を開催した。
発表会では、同社が展開する弁当屋「ほっともっと」と、定食屋「やよい軒」の冬の新メニューを開発担当者の説明とともに、試食を交えながら紹介した。
ほっともっとからは、2月5日より毎年人気の中華あんかけシリーズを期間限定で発売する。
メニューは「中華あんかけごはん」(税込み以下同、630円)、「海鮮中華あんかけごはん」(790円)、「中華あんかけ麺」(660円)、「海鮮中華あんかけ麺」(820円)の計4品。

2月5日より毎年人気の中華あんかけシリーズを期間限定で発売する
同シリーズの特徴はこだわりの中華餡だ。醤油をベースに、オイスターソースや紹興酒で味を調え、 仕上げにごま油で香りづけした本格的な味わいが楽しめる。
また具材については、白菜や玉ねぎ、人参、スナップピースなど1日に必要な野菜1/2を投入し、お客の健康ニーズに応えた。
今年は麺を細麺から中太麺にリニューアルしたほか、ぷりぷりのエビやホタテを加えた海鮮メニューも新たにラインアップ。これまでの女性客メインの客層から男性客を含めた幅広い層にアプローチしていく狙いだ。
一方、やよい軒では、三軒豚と黒毛和牛をメインに据えた新感覚の肉定食を2シリーズ発売。それぞれ一膳で何度も「味変」ができる定食メニューだ。
まず、1月28日より提供を開始したのは、素材の旨味を生かした「三元豚まぶし定食」(990円) と「【お肉2倍】三元豚まぶし定食」(1590円)の2品。
素材の味をそのまま楽しめるほか、特製の追いだれや薬味、卵黄を絡めて、そして最後はだしをかけてお茶漬け風に〆るなど、風味や味わいを変えて食べられるのが特徴だ。

素材の旨味を生かした「三元豚まぶし定食」(990円)
続いて、2月13日から販売するのが「黒毛和牛まぶし定食」(1490円)。
厳選した黒毛和牛を使用しており、やわらかさとジューシーな旨味が特徴だ。三元豚まぶし定食同様、特製の追いだれや、薬味(わさび)、卵黄、〆用のだしが付いており、味わいの変化を提供する。贅沢な黒毛和牛を多彩なアレンジでより特別感を演出した。

2月13日から販売するのが「黒毛和牛まぶし定食」(1490円)
なお、2シリーズとも定食のほか、テイクアウト用商品もだし付きで展開する。
プレナスでは、2月5日から「ほっともっと」、同14日から「やよい軒」の新テレビCMを放映予定だ。素材や調理のシズル感を演出したコンテンツで消費者の食欲をそそり、冬季シーズン中の客数増につなげていく。