サニーマートの子会社で、小僧寿しのFC加盟社であるサニーフーヅが、店舗の一部を小僧寿しに事業譲渡することが10月4日わかった。

 サニーフーヅは小僧寿しを4県で25店舗運営しており、内訳は高知県7店、香川県3店、徳島県6店、兵庫県9店。このうちの高知県を除く3県の18店舗を、フランチャイザー(本部)である小僧寿しに譲渡し、小僧寿しは直営店とする。譲渡日は10月31日。売却金額は明らかにしていない。

 サニーフーヅ側が本社を置く高知県で小僧寿しのFC店舗展開にリソースを注力したい意向であること、また小僧寿し側が西日本地域のエリア出店戦略を掲げていることから、事業譲渡が決まった。

 サニーフーヅはサニーマートが74%、高知食糧が4.9%を出資している。小僧寿しのほか、和食レストランの「ゆうゆう」や回転寿司の「寿し一貫」、一汁三菜食堂を運営している。(写真は小僧寿しが入るサニーマートサニーアクシス南国店、2013年撮影)