ビッグカルダモンを初使用、本場インドで学び商品開発

 無印良品の食品の中で最も売れている「素材を生かしたカレー バターチキン」が5年ぶりにリニューアルを行い、6代目が5月15日に発売された。

 2023年には年間約550万食を売り上げ、約6秒に一つ売れている計算になる※バターチキンカレー。今回の最大の変化は、日本では珍しい「ビッグカルダモン」というスパイスを入れたことだ。スモーキーな香りが特徴で、トマトのほどよい酸味と旨みを引き立たせる。また、カシューナッツペーストを増量したことで、まろやかでコク深い味わいに仕上がった。トマトの酸味や旨みがより強く感じられた5代目と食べ比べてみると、確かにまろやかさが増しており、見た目にも明るい色味となるなど、印象は大きく違う。

※2023年1月1日〜12月31日の実績。1日を24時間で計算

5年ぶりのリニューアルではビッグカルダモンを初めて使用した

この記事の購読は有料購読会員に限定されています。
まだ会員登録がお済みでない方はこちらから登録ください。
有料購読申込

すでに会員の方はこちらから