看板のソフトクリームをリブランディング
「ファストフード（FF）は、原点に立ち返った上で進化させ、商品の価値を訴求。コンビニ（CVS）商材は、価格、量目、価値を見直し、お買い得感を打ち出す」
今期の商品戦略について、ミニストップの仲澤光晴取締役商品・デジタル担当は、こう説明する。
価値訴求のFFでは、ソフトクリームのリブランディングを進める。ソフトクリームと言えばミニストップの代名詞のイメージだが、仲澤取締役によれば、「パフェやハロハロなどの品揃えのバリエーションが増える中で、ソフトクリームが目立たなくなっていた」という。そこで、「ヘルシー」「産地振興」「サステナブル」をキーワードに、商品の魅力を再度訴求する戦略を打ち出した。
