カインズは3月27日、都内のカインズで最大級の旗艦店である、青梅インター店(東京都青梅市)を約18年ぶりに全面改装し、リニューアルオープンする。売り場面積は2万3334㎡ (7059坪)。
これまで別館に位置していた園芸館を本館に統合することで、ワンフロア化を実現したほか、本館正面及び園芸館、資材館の下屋を大幅に増床、雨天でも濡れずに買い物ができるようにした。また、エントランス内に「カフェブリッコ」を新たにオープンし、オリジナルコーヒーや人気の手作りマフィンを提供する。
売り場は、ライフスタイル、日用雑貨売り場を拡大、毎日の家事がラクに楽しくなる“楽カジグッズ”をはじめとする商品を増やし、地域最大級の品揃えを実現した。また、ペット売り場は、専門のペットフードの品揃えを拡充。ドッグランは、屋外に移設するとともに、カインズアプリを通じて利用予約や設備の解錠が可能な「スマートドッグラン」システムを導入し、利用手続きを簡素化した。さらに、リフォーム売り場は、実際の使用シーンをイメージした展示を新たに取り入れるなど、最新のライフスタイルを提案するレイアウトに刷新した。
このほか、多世代の地域住民が集える場として、青梅市と共創運用していく「くみまちコミュニティスペース」を店舗2階にカインズとして初めて設置。日常はDIY教室やイベントなどのコミィュニティ活動に活用し、水害時には、2階駐車場とともに、一時避難所として活用することも計画している。