12月22日、カインズが東急ハンズの株式を100%取得し、子会社化すると発表した。

 DIYや生活雑貨専門店として高い知名度を誇る東急ハンズだが、近年はEC普及のあおりを受けて業績が低迷、そこにコロナ禍が加わったことでさらに悪化。2020年度は営業赤字に転落したことから、親会社の東急不動産ホールディングス(HD)が売却を決め、入札を実施、これにカインズが応募したことで今回の買収となった。

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