ファミリーマートは、3月22日、TOUCH TO GO(TTG)の無人決済システムを導入した「ファミリーマート羽村駅/S店」(東京都羽村市)をJR青梅線羽村駅にオープンする。店舗面積は24㎡で、取り扱い商品数は約350種類。

 TTGの無人決済システムは、天井に設置されたカメラの情報から入店したお客と手に取った商品をリアルタイムに認識し、出口付近に設置された決済端末のディスプレイに購入商品と合計金額を自動で表示、お客が支払いを済ませるとゲートが開く仕組み。支払いは、ファミペイを含むバーコード決済、交通系電子マネー、クレジット、現金に対応している。

 ファミリーマートはこれまでもTTGの無人決済システムを導入した店舗を展開してきたが、JR東日本の駅構内への出店は今回が初めて。一方、TTGは、ファミリーマート以外にホテルや病院などの店舗にもこのシステムを提供しており、今回の店舗で36店舗目となる。