店舗改装を機に地域包括支援センターを併設

 ウエルシアホールディングス(HD)が地域支援の取り組みを強化している。昨年12月21日リニューアルオープンしたウエルシア新座野火止店(冒頭写真、埼玉県新座市)に、同社初となる地域包括支援センターを併設した。

 地域包括支援センターとは、保健師、社会福祉士、主任介護支援専門員(主任ケアマネジャー)などの専門家を配置し、これらの職種が連携して地域住民の健康や生活全般に関する相談を受け付ける窓口だ。配置主体は市町村だが、民間に運営を委託するケースもあり、新座野火止店の支援センターもウエルシア介護サービスが新座市から受託したもの。同社は、埼玉県白岡市や静岡県島田市でも受託しているが、店舗の建物内の開設は今回が初めてだ。

この記事の購読は有料購読会員に限定されています。
まだ会員登録がお済みでない方はこちらから登録ください。
有料購読申込

すでに会員の方はこちらから