マツキヨココカラ&カンパニーは1月22日、城西国際大学との産学連携により、医薬品登録販売者資格取得に向けた「医薬品登録販売者育成プログラム」を2月より提供すると発表した。
同プログラムは、文部科学省が実施する「令和4年度 成長分野における即戦力人材輩出に向けたリカレント教育推進事業」の一環。マツキヨココカラで実施中の「医薬品登録販売者試験対策セミナー」のメニューを基に、共同で研修を実施する。研修形態は多くの人が受講できるよう eラーニングを採用した。講師は試験を知り尽くした同社の社員が担当する。
コンテンツには「就業者も受講しやすく、確実な理解につながるe-ラーニングプログラム」「ロールプレイングによる医薬品販売実習 」「医薬品登録販売者試験受験までのフォローアップ」の三つの柱を掲げている。
育成対象は、一般用医薬品の販売が可能となる「第二類および第三類医薬品を販売できる医薬品登録販売者」。
マツキヨココカラ&カンパニーは、就業支援とドラッグストアの発展、両方をサポートする姿勢で企業価値を高めていくようだ。