ライフコーポレーションは9月6日、桜ノ宮店(大阪市都島区)をオープンする。
出店地は大阪メトロ谷町線「都島」駅より南へ500m、JR環状線「桜ノ宮」駅より東へ800mに位置し、大阪市中心部へのアクセスの良さから年々人口が増加している地域だ。特に単身・共働き世帯から人気が高く、一次商圏の年齢別人口構成は大阪府平均と比較して、20〜30代の割合が高く、単身・2人世帯が7割以上を占める。
売り場面積1101㎡(333坪)の同店では、健康配慮型、簡便商品を幅広く取り揃えることで、仕事や家事で忙しくする家庭をサポート、足元客の囲い込みを図る。
惣菜では、若年層向けの洋惣菜を豊富に並べた。店内で調理した出来立てパスタ、専用の調理機器でチキンステーキや野菜を焼き上げた「洋風DELI」シリーズ、高温窯で焼き上げたナポリピッツァなどを販売。
農産では有機農産物の取り扱いをするほか、シャインマスカットを使用したサラダや、野菜・果物を盛り付けた「八百屋さんの手作りサラダ」を販売。水産では、市場・漁港から届く生魚をお客の要望に合わせて調理、対面コーナーにて提供する。畜産では、ライフオリジナルの調味料で味付けした北海道産ローストビーフや、人気の個食鍋、生肉と野菜を使用した食べきりサイズのレンジアップ商品も多数品揃えた。
加えて、簡便ニーズへの対応として、保存に便利な冷凍食品も充実。冷凍ミールキットや鶏もも肉やむね肉を冷凍した大容量パックを販売。健康志向への対応では、ビオラルコーナーや睡眠がテーマの商品を集合展開した「快眠睡眠コーナー」を展開する。このほかにもヘルシー、ローカルといったトレンド対応に注力。流行に敏感な20〜30代のお客の関心を高めるため、SNSで話題の商品などを揃えた売り場も展開する。