コープさっぽろは6月30日、きたひろしま店(北海道北広島市)をリニューアルオープンした。売り場面積は約2,225㎡。地域交流施設「トドックステーション」を併設し、7月6日に一般開放する。

 リニューアルでは、SDGsの取り組みの一環として、曲がったきゅうりや小振りの人参などの規格外品の野菜「ぶこつ野菜」に加えて、規格外の果物を商品化した「ぶこつ果物」を導入。高まる冷凍食品のニーズへの対応として、畜産や水産の冷凍品や真空冷凍品などを強化する。

 また即食商品も強化。デリカコーナーでは、「みそチーズドレッシングのケールサラダ」や「糀豆乳マヨのポテサラ」など発酵食品を使った「糀郎(こうじろう)」シリーズ、「北海道産ほっけフライ」や「北海道産チキンかつ」などの衣を手付けして店舗で揚げた「あげ丸」シリーズなど生鮮素材を生かした商品を新たに導入する。 

 和菓子スイーツの新ブランド「いなぞう」を導入予定。コープさっぽろのキャラクター「トドック」型の人形焼とどらやきを組み合わせた「布団がふっ飛んだ!トド焼き」をはじめ、あんみつや白玉などを用意する。

 このほか、テナントに無印良品が入居し、7月上旬にオープンする予定だ。