Genky DrugStoresの2023年6月期第3四半期決算が発表された。売上高は前年同期比9.2%増の1242億円、営業利益は同3.5%増の43億円、経常利益は同3.8%増の46億円、当期純利益は同2.7%増の33億円の増収増益となった(なお、上半期に過年度消費税過払いの還付があったため、その影響を除いた数字を記載している)。

 売上高は、食品を中心に堅調に推移し、PBの伸長、廃棄ロスの抑制、価格の見直しなどにより粗利益率も0.5pt改善した。なお、売り上げ構成比は、食品67.4%、雑貨12.8%、化粧品9.9%、医薬品9.1%、その他0.7%となった。

 出店は、滋賀県4店舗、石川県3店舗、愛知県2店舗、岐阜県・福井県に各1店舗の計11店舗。閉店は大型店5店舗で2店舗をレギュラー店に改装した。これにより、第3四半期末の店舗数は、レギュラー店332店舗、大型店60店舗、計392店舗となった。