イオンリテールは3月2日、イオンスタイル修学院小町（京都市左京区）をオープンする。売り場面積は980㎡（2フロア）。
同店は、京都市北東部に位置し、叡山電鉄修学院駅から徒歩３分の住宅地に出店。500ｍ圏内では、20～40代の人口構成が京都市の平均より高く、３人世帯構成比率も高いことから、「時短・簡便・健康」をテーマにMDを展開する。
惣菜・ベーカリーでは、店内製造の菓子パンや惣菜パン、本格ピッツァを提供。店内で焼き上げた「だし巻き玉子」を使用したオリジナルの「だし巻き＆焼き鳥重」や「玉子焼きと鮭の海苔弁当」なども販売する。
精肉では、イオン直営牧場で飼育した「タスマニアビーフ」と、国産黒毛和牛「トップバリュ 匠和牛」を品揃え。植物代替食品のPB「ベジティブ」シリーズから「大豆からつくったハンバーグ」や「豆乳とココナッツオイルからつくった まろやかシュレッド」のほか、「大豆からつくったから揚げ」「大豆からつくったナゲット」なども展開する。
冷凍食品売り場では、ごはんとおかずがワンプレートになった「トップバリュ ごはんセット」シリーズを品揃え。冷凍餃子コーナーでは、京都の中華そば専門店「新福菜館」監修の餃子や「浜松餃子」などご当地餃子、冷凍スイーツでは、ZIPANGU-8「EVIANティラミスミニ」や「洋菓子のヒロタ」のシューアイスも品揃えする。
地域のこだわり商品にも注力。京都産商品の強化として、青果では京都市中央卸売市場より仕入れた旬の野菜、近郊生産者の「九条ねぎ」や「京みずな」などの京野菜を扱うほか、鮮度にこだわった京都府産の「シャキ直野菜」を販売。鮮魚では舞鶴漁港を中心に仕入れた鮮魚を対面販売し、二枚おろしやお造りなど要望にあわせて調理する。切身1切れより買える少量販売、その日のおすすめメニュー提案も行う。
日配でも地元で人気の「山一パン総本店」の食卓・菓子パンを始め、「とようけ屋」のあぶら揚げ、「桝俉（ますご）」の漬物などを用意。スイーツでは、京都北区の老舗「たまだけん」のいちご大福、栗どら、まもるパイなど、地域で愛される和菓子を取り揃える。
惣菜コーナーでは、フランスパンにマーガリンを塗り、ハムと玉ねぎを挟んだ「志津屋」の「カルネ」や、えび天・伸びのよいおもち・甘味の広がる煮付しいたけなど具材豊富な「冨美家鍋」を品揃えする。
このほか、京都珈琲商工組合に加盟する「小川珈琲」「三喜屋（みきや）珈琲」や「ワールドコーヒー」など12社が共同開発した「KYOTO COffee」を展開し、各社が焙煎した好みのコーヒーを選べる。
イオンスタイル修学院小町
所在地：京都府京都市左京区山端壱町田町8番8
売り場面積：980.0㎡
