ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(USMH)は12月16日、決済アプリ「スキャン&ゴー イグニカ」が新たにプリペイド式電子マネー「イグニカマネー」に対応すると発表した。
スキャン&ゴーは、これまで紐づけられたクレジットカードかPayPayによる支払いのみだったが、新たにアプリに搭載されたイグニカマネーでの支払いも可能になる。イグニカマネーは、店頭に設置した専用機で現金によるチャージができる。11月29日からカスミ筑波大学店(茨城県つくば市)で実証実験を行っていたが、利用可能店舗を142店舗に拡大する。
またスキャン&ゴー対応POSの開発も発表。クレジットカードの登録不要で、対応レジにて現金払いが可能になる。現金払いでもアプリ上で発行されたクーポンや専用ポイントを貯めて利用することもできる。マックスバリュ東習志野店(千葉県習志野市)で実証実験を行った後、順次対応店舗を拡大する計画だ。