ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(USMH)は2月24日、グループ3社の店舗で展開する広告配信・マーケティングサービス「ignica(イグニカ)サイネージサービス」の展開面数が2500面を突破したと発表した。
イグニカサイネージサービスは、2020年4月にカスミ2店舗で実証実験を開始し、同年10月よりマルエツ、マックスバリュ関東でも展開を進め、現在は、グループの約6割の店舗に拡大している。USMHグループ以外では、イオンリテールにも4店舗63面を提供しており、イオングループでの展開総数は306店舗2641面となる。
USMHでは、広告主の利便性向上を図るため、コンテンツ管理システム(CMS)「ignica SSP(Signage Service Platform)」の独自開発を新たに推進。従来エクセルベースで共有していた各コンテンツの視聴実績を、広告主がオンラインで確認できるように画面のユーザーインターフェース(UI)を改善し、今月末に実装予定だ。
また広告主自身で出稿したいコンテンツを放映したい期間・店舗に登録できるアップデートも計画。出稿期間中にも放映箇所や動画を自由に追加・変更できるようにする。