13種類の施策に初めて取り組む

 ローソンがリアルの店舗網を生かした「新しい便利」と、人と人との触れ合いから生まれる「温かい未来」の両立を目指し、サステナブルな施策に取り組む〝次世代店舗〟「グリーンローソン」(東京都豊島区、冒頭写真)を2022年11月28日にオープンした。同店ではこれまでの環境配慮や省人化の取り組みに加え、新たに導入した施策に取り組む実験店舗として実証実験を重ね、それぞれの施策で最適なものを全国のローソンに水平展開していく予定だ。

 コンビニは、脱炭素社会の実現、電力代や原材料費の高騰、人手不足、異業種との競争激化、多様な働き方へのニーズの拡大など様々な課題に直面している。そんな中でローソンは、「お客が商品やサービスを通じて笑顔になれるお店」「食品ロス・環境負荷ゼロ」「誰もが活躍できる働きがいのあるお店」を実現する新しいコンビニ像を描いている。その実現に向けて、未来にやさしい持続可能なビジネスモデルを構築するため、「今考えられる全てを取り入れた」(竹増貞信社長)のがグリーンローソンだ。

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