行き届いた品揃えをこなれた価格で提供

 ドラッグストアが食品の扱いを強める手段の一つとして、食品スーパー(SM)を買収し取り込むケースが増えている。有名なのはこれまで7企業を買収し、36店舗を取得したクスリのアオキホールディングス(HD)だが、神奈川地盤のクリエイトSDHDも近年こうした動きを見せている。

 クリエイトは2020年、神奈川県川崎市に5店舗を展開するCGCグループのSM「ゆりストア」(百合ヶ丘産業)を買収。ノウハウの共有を進めていたが、今年4月、ゆりストア星ヶ丘店を改装し、SM・ドラッグの複合業態としてリニューアルオープンした。

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