PALTACが11月9日、2022年度上期決算説明会を開催した。売上高が前年同期比4.4%増の5548億円、営業利益10.4%減の119億円、経常利益8.5%減の134億円と、増収減益となった。

 小売業、メーカーとの連携強化による帳合先の取引拡大と環境変化に対応した新規商材の調達強化などで売り上げが増加。営業利益は、食品を含めた値上げによって生活者の節約志向や買い控えに伴う、低価格志向が高まったことで特売・チラシの頻度が想定外に増加した。また最大市場の関東エリアの出荷規模および生産向上を目的とする栃木物流センターの新設に伴う一過性の費用発生が、引き下げ要因となった。

この記事の購読は有料購読会員に限定されています。
まだ会員登録がお済みでない方はこちらから登録ください。
有料購読申込

すでに会員の方はこちらから