国分グループ本社傘下の国分北海道は11月1日、青果仲卸のふたみ青果と業務提携を締結したと発表した。

 ふたみ青果は、1973年釧路市で設立し、北海道全域の産地、生産者とのネットワークで青果物を道内を中心に販売。青果物のカット、パックなどの流通加工やフリーズドライ、レトルトといった食品加工を行うほか、グループ企業の水産物卸や物流会社との連携で、総合的な生鮮流通を展開している。

 業務提携では、調達、販売、加工の取引先への共同提案などによるサービス向上のほか、 物流網(調達・販売)の相互活用、生産、開発、新たな産地の開拓、発掘および拡売に関する協業、物流および流通加工に関する協業、事業強化に向けた相互の人材交流を行う。

 両社の機能を相互活用することで、北海道産食材の全国への販売拡大などを図る。

(冒頭写真 ふたみ青果ホームページ)