綿半ホールディングスは9月30日、「綿半スーパーセンター権堂店」(長野市)をオープンする。

 売り場面積約1600坪の権堂店は、市内中心部で行政庁舎にも近く、マンションが建ち並ぶ長野市権堂地区に立地。長野電鉄長野線権堂駅に直結した地下1階、地上2階建ての建物で、生鮮食品からホームセンター商品、医薬品などを販売する。またテナントとして100円ショップのダイソーや雑貨・家具店、学童保育が入居する綿半グループ初の「都市型スーパーセンター」となる。

 地下1階の鮮魚売り場では、日本各地の鮮魚を自社便で直送して品揃えするほか、店内調理の寿司や丼も販売。グローサラント売り場では、シェフが売り場に並ぶ生鮮素材を使った料理を販売するほか、パティシエが作った本格スイーツも展開する。青果売り場では鮮度にこだわった野菜を扱うほか、精肉売り場では対面販売を実施する。

 1階は、調剤薬局を併設し、薬から化粧品・日用品が揃うドラッグストアを中心に、デザイン性の高いインテリア雑貨やインテリアグリーン、綿半オリジナルスイーツやカフェメニューを提供するカフェを展開。猫カフェを併設したペットフロアでは、ペットの販売から各種ペット用品を取り揃える。