マックスバリュ関東は8月20日、マックスバリュエクスプレス幕張店(千葉市)をオープンする。1986年8月に開業したが2022年1月に一時閉店し、改装をしてきた。
青果売り場では、地元千葉市の生産者の青果や独自仕入れルートの「野菜バス」、北海道や長野県などから直送の「朝採れ野菜」、USMHの自社工場「THE TERRABASE」で栽培した「グリーングロワーズレタス」を販売する。鮮魚売り場では、船形漁港(千葉県館山市)直送の鮮魚を中心に対面販売を実施するほか、同港で水揚げされた鮮魚を原料とした干物も品揃えする。精肉売り場では横浜育ちの「はまぶた」を提供する。
また、生鮮素材を活用した惣菜や弁当を販売。鮮魚素材を使った寿司をはじめ、国産肉素材だけを使った肉惣菜「ミートディッシュ」や、同じく国産素材だけを使った野菜惣菜「デリベジッシュ」を取り扱う。
このほか、千葉県産の旬野菜と無添加調味液で造られたピクルスや、千葉市初のクラフトビール醸造所が手掛けるクラフトビールなど地元商品を新たに品揃え。「全国うまいもん冷凍餃子」やイタリア「ヴァルヴェッロ」のバルサミコ酢、輸入オーガニック商品なども初めて販売する。
サービス面では、USMHグループが導入を進めるスマホ決済アプリ「スキャン&ゴー」を活用した各種サービスを充実。会員制プログラム「マックスバリュ プライム」を導入し、有料会員にはネットスーパー「オンラインデリバリー」の配送料が無料となるクーポンや、カフェスペース「カフェ&ダイン」でコーヒー1杯無料で飲めるクーポンを付与する。また同社で初めて注文から最短30分で利用者の自宅に届ける「オーダー&イート」を導入。幕張店にある商品を店舗従業員が配達する。