人と人、東京と地域をつなぐ「かけ橋」
埼玉県久喜市。東武鉄道日光線のターミナル駅である南栗橋を舞台に次世代の街づくりが動き始めている。それが「BRIDGE LIFE Platform(BLP)南栗橋」だ。
同プロジェクトは久喜市、東武鉄道、トヨタホーム、イオンリテール、早稲田大学の五者が連携して立ち上げたもの。南栗橋駅から徒歩5分にある用地、約16.7ヘクタールを開発し、戸建街区、商業街区、生活利便街区、公園など四つのエリアを整備する。
再開発のコンセプトはずばり「ブリッジ」だ。南栗橋駅前エリアは、豊かな自然に近く、かつ都心へ直結しており、都心と自然の「かけ橋」のような立地特性がある。これを生かし、人と人、東京と地域など、様々なファクターをつなぐ次世代の「サステナブルシティー」を目指すことがプロジェクトの狙いだ。