ヤオコーのDS子会社フーコットは今年の初夏、埼玉県秩父市に3号店をオープンする。3月に閉店したヤオコー秩父大野原店跡への出店となる。

 ヤオコーの川野澄人社長は5月10日、2021年度決算発表会において、出店したフーコット2店舗の売り上げについて「計画を上回る数値で推移している」と説明。惣菜の取り扱いについては、「出店エリアである埼玉や東京では商圏内の競合店が多く、まとめ買いよりも高頻度での来店客の割合が多いことから武器として加えた」とした上で、こちらも「狙い通り支持がある」と手応えを語った。

 一方、課題として挙がっているのがプロセスセンター(PC)の稼働だ。2店舗で稼働率が十分に上がらない中オペレーションを組んでいることから「早いタイミングでまずは5店舗体制を作りたい。5店舗はPCの安定稼働の規模と考えている」(川野社長)と指摘。今後も居抜きやヤオコーからの転換も含めた出店戦略が進みそうだ。

(写真は今年3月に開業したフーコット昭島店)