ヤマザワが2023年2月期から始まる3カ年の新中期経営計画を発表した。ヤマザワならではの商品開発を強めるとともに、店舗活性化、DXに積極的に投資を振り向ける。またSM子会社のよねや商事を吸収合併するなど、組織基盤の整備でグループシナジーを創出、利益体質への転換も図っていく。

 新中計のスローガンは「チャレンジ“100” ~100年企業に向けてスタートアップ~」。重点課題として、顧客の創造、新たな生産性の獲得、サステナビリティーの三点を挙げた。顧客の創造では、ヤマザワならではの商品開発として、地産地消、ローカルブランドの開拓を強化。併せて、売り場での提案力・販売力も強める。設備投資も積極的に進め、3年間でS&B含め新店6店、改装12店を計画する。

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