ツルハホールディングス(HD)傘下のドラッグイレブンの社長が交代する。5月16日付で、畑井慎司社長は兼務していたツルハHDの執行役員(ドラッグイレブン担当)とあわせて退任し、後任にツルハの半澤剛・執行役員関東店舗運営本部長(冒頭写真)が両ポストに就任する。
半澤氏は1986年3月ツルハに入社。東北店舗運営本部長だった2018年5月に執行役員となり、20年8月関東店舗運営本部長に就任した。
ドラッグイレブンは、20年5月にツルハグループ入りしたが、社長はJR九州から出向した畑井氏が務めていた。今回、ツルハ出身者が社長に就任することで、グループ一体化の取り組みが進みそうだ。