コロナ不況業種の回復度合いはまだら模様

 緊急事態宣言の解除から約3カ月。国内のコロナの新規感染は小康状態が続く一方で、新しい変異型として「オミクロン型」が出現、消費の回復に水を差している。

 オミクロン型はアフリカ南部で見つかり、欧州へ拡大、世界中に感染が広がっている。特徴として、感染力がデルタ型よりも強く、ワクチンが効きにくい可能性が指摘されている。12月15日に発表された香港大学の研究結果によれば、そのうつりやすさはデルタ型や変異前ウイルスの70倍以上に達する可能性もあるという。

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