感染の勢いが落ち着き不況業態が復調の兆し

 9月に「第5波」がピークアウトし、10月、11月と新型コロナウイルスの国内感染者は減少の一途を辿っている。11月も半ばを過ぎると、1日当たりの新規感染者数がゼロの地域も目立つようになってきた。東京都、大阪府といった大都市圏でも今年最少の一桁台を記録する日が出るなど、感染の勢いは沈静化している。

 9月末には全国で緊急事態宣言が解除となり、人々の外出機会も徐々に増加。その結果、10月度の小売り・外食の既存店売上高は全体的に大きく改善した。

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