コロナ禍で現場対応力が向上
トモズがコロナ禍に苦しめられている。2021年3月期の売上高は前期比40億円減収の790億円となった。その要因は上期の休業や時短営業の影響だ。強みのビューティー、OTC医薬品も売り上げ減の直撃を受けた。その対策に昨年10月以降、単品の1店舗当たり売り上げ日本一を目指すプロジェクトをスタート。コロナ禍で客数が少ない時だからこそ、一人ひとりのお客にじっくり向き合ってカウンセリングや接客を実施。単品に絞り込んだ販促でコロナ収束を見据えたトレーニングにもなると考え、販売力に磨きをかける努力を続けてきた。