ファミリーマートは11月30日から、具材の調理方法やご飯の炊飯工程などを見直してリニューアルしたチルド弁当3種類と新商品2種類を全国のファミリーマートで順次発売する。

 今回リニューアルしたのは定番品の「ロースかつ丼」(税込550円)、「親子丼」(450円)、「麻婆豆腐丼」(430円)。製法、食材、味付けなどについて一から見直したほか、ご飯の品質を改善。米のブレンド、炊飯方法を見直し、レンジで温めた後の状態を最適にすべく、チルド温度帯の弁当に適した米を使用した。

だしの旨味感じる!ロースかつ丼
だし香る!ふんわり玉子の親子丼
4種の醤が決め手 四川風麻婆豆腐丼

 また新商品として、ご飯と具材を別々に盛り付けたセパレートタイプのチルド弁当「黒胡椒の風味香る!炙り焼チキンステーキ弁当」(598円)、「牛肉の旨味とコク!ビーフシチュー」(550円)を発売。今後も新たなラインアップを追加予定だ。

黒胡椒の風味香る!炙り焼チキンステーキ弁当
牛肉の旨味とコク!ビーフシチュー

 ファミリーマートのチルド弁当は、配送段階から販売まで温度管理を徹底。これにより、通常の弁当では難しかった食材なども使用できることに加え、賞味期限が常温弁当の約3~5倍長くなり、買い置きニーズにも適したロングライフ商品となっている。