ヤオコーは10月1日より、自社工場で製造する商品を「eat!YAOKO」の新ブランドで順次展開を始める。新設された熊谷デリカ・生鮮センターの稼働日に合わせた。対象商品は弁当・麺・惣菜が中心で、惣菜32品、ベーカリー7品の計39品が主となる。

 同社は今期から始まる第10次中計で「2割強い店づくりの実現」をテーマに掲げており、その重点施策の一つが、新設された熊谷デリカ・生鮮センターの稼働による商品強化だ。

 「eat!YAOKO」は、企画、製造、販売の全工程を自社工場が担うことによる、「是非食べていただきたい!」(=eat!)というバイヤーの自信と想いを強く表現した。リブランディングを通じて、従来からある看板商品をより明確にお客に対し発信していく狙いだ。