インストアベーカリーにバイオーダーを導入
昨年打ち出したマックスバリュ(MV)関東の「買い物体験型スーパーマーケット(SM)」が進化している。7月24日、2号店となるMV東習志野店(千葉県習志野市)がリニューアルオープンした。NSC「イオンタウン東習志野」の核店舗として2004年に開業した同店は、商圏が1km圏内9028世帯で、40~50代のファミリー層がターゲット。高所得者層が多いことからグレードの高い商品などを打ち出している。
昨年10月に買い物体験型SM1号店としてリニューアルオープンしたおゆみ野店(千葉市)と同様、リニューアルのポイントは、①滞在時間を楽しむSM、②お客の五感を刺激するSM、③お客好みのSM、④買い物以外の目的を持てるSMを目指した。宮田正幸取締役営業本部長は、「おゆみ野店は改装前に比べて2桁伸長し、コロナ前の19年度と比べても上回っている」と説明する。