不振のSMが息を吹き返す干天の慈雨となった

 新型コロナ感染拡大が続く中、人々の生活様式は目に見えて変化している。この変化は消費行動にもあらわれており、これに対応しようとする食品小売業の動きを追ってみる。

 新しい生活様式として、①リモートワークや時差出勤を行う、②用件はできるだけデジタル機器の活用で済ませる、③3密を避けるため人の密集している場所には行かない、④不要不急の遠方への外出は控える、などが常態化している。

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