クボタ、三井不動産、関電不動産開発の3社は8月5日、大阪市浪速区のクボタ旧本社跡地の活用に関する基本協定を締結したと発表した。約1万2500人を収容できる多目的アリーナを核に、ホテルや商業施設などを整備する複合開発を計画しており、2032年以降の開業を目指す。
開発街区の名称は「Kubota field(クボタフィールド)」に決定した。約7300坪の敷地を活用し、大阪・なんばエリアの歴史を継承しながら、新たなにぎわい創出を目指す。
新アリーナの名称は「(仮称)Kubota LaLa arena(クボタららアリーナ)」となる予定だ。スポーツイベントやコンサートなど幅広い催事を想定。アリーナを軸に、ホテルや商業施設を組み合わせることで、イベント開催日に限らず集客できる都市拠点として整備する。国内外から観光客が集まる立地を生かし、インバウンド需要の取り込みも狙う。
三井不動産は「東京ドーム」や「LaLa arena TOKYO-BAY」などの運営実績を持ち、スポーツ・エンターテインメントを活用した街づくりを成長戦略に掲げる。関電不動産開発は、関⻄電⼒グループの総合不動産デベロッパーとして、マンション・戸建、オフィスビル、商業施設、物流施設のほか、昨今は環境配慮を軸とした安心・安全・快適なまちづくりの提供に力を入れる。今回の開発は、関西圏で不足する大型アリーナ需要への対応とともに、なんばエリアのさらなる活性化につながるプロジェクトとして注目されそうだ。
















