東武ストアは1月29日、埼玉県朝霞市の東武ストア朝霞店を大規模リニューアルする。即食需要やまとめ買いニーズの高まりを背景に、惣菜売り場を従来の約1.3倍、冷凍食品売り場を約1.4倍に拡大する。さらに、生体認証を用いた次世代決済システム「SAKULaLa(サクララ)」を地域で初めて導入し、利便性の高い買い物環境を整える。

惣菜売り場は店舗入口付近に移設し、仕事帰りでも選びやすい「タイパ」重視の動線に刷新する。揚げ物や弁当、ベーカリーなどの品揃えを強化し、人気の惣菜を詰め合わせた限定弁当やボリューム系バーガーなどの新商品も投入する。また、有名ホテルにも供給しているブランドパン「サンワローラン」を埼玉県内で初めて常時展開する。
冷凍食品は拡大したスペースを生かし、商品ラインアップを拡充する。専門店品質の商品や大容量パックなどを揃え、高まる簡便ニーズ・買い置き需要に対応する。
生鮮売り場では、鮮魚・精肉の中央に「冷蔵平台」を新設し、旬の特選素材や当日のお買い得品をダイナミックに陳列する。鮮魚においては寿司の品揃えを強化し、鮮度・おいしさで地域一番店を目指す。農産ではカット野菜やサラダ類を充実させ、即食・簡便調理の需要に応える。
会計面では、フルセルフレジを9台新設する。2月3日からは、稼働予定のセルフレジに加え、指の生体認証のみで決済が完了する「サクララ」を導入。事前登録により、財布もスマートフォンも不要な“手ぶら会計”を実現する。
朝霞店は東武東上線朝霞駅の南口から徒歩約3分に立地。至近距離には業務スーパーがあるほか、周辺にはビッグ・エー、コモディイイダ、西友、マルエツなどが点在する。東武沿線の地域密着型スーパーとして、商品の品揃えと鮮度、利便性を高めることでお客の支持を囲い込む考えだ。



















