ツルハホールディングス(HD)は、グループのドラッグストア・調剤薬局で購入したOTC医薬品の購⼊履歴を、くすりの窓⼝が提供する「EPARKお薬⼿帳」アプリに連携する無料サービスを開始した。ツルハHDによれば、お薬⼿帳アプリでは初の取り組みだという。

 EPARKお薬⼿帳アプリをインストールし、ユーザー登録、同アプリへのツルハグループ会員ID登録を行うことで、ツルハグループの店舗でのOTC医薬品購入時、ツルハグループアプリまたはポイントカードを提示すると、2、3日後に購入した商品名などがEPARKお薬⼿帳アプリのお薬手帳欄に⾃動で記録される。なお、初回の登録時には、過去3年分程度のOTC医薬品購⼊履歴がまとめて連携される。

 同サービスの利用により、「特定のOTC薬をどの程度使っているか」「風邪薬を買い過ぎていないか」といった購入状況の確認が容易になるほか、薬剤師・登録販売者・医師などに、普段使⽤しているOTC医薬品を具体的に伝え、飲み合わせや使い過ぎなどの不安の相談がしやすくなるという。