都市の暮らしを支える体験価値やサービスを充実

 足元商圏を深掘りする都市型モールの誕生だ。イオンモールは10月8日、仙台市青葉区にイオンモール仙台上杉をオープンした。「あたらしい街ナカぐらし」をコンセプトに生活関連のサービスを充実、都市におけるにぎわいの場の創出を目指す。

 同モールが建つのは東北大学農学部の旧キャンパス跡地だ。古くから文教地区として知られるエリアで、周辺には行政施設やオフィス、学校などが立ち並ぶ。JR仙台駅から車で5分、地下鉄やバスで15分とアクセスに優れ、治安も良いため、比較的高所得の単身世帯、ファミリー層が多く暮らすエリアだ。

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